
<前回のあらすじ>
超昂ブログを進行していたナリカとマドカ。
ブログも終わりかけた頃、突如、ベランダからノックの音が聞こえて来た。
果たしてノックの主は……?
※記事中に、超昂神騎エクシールのネタバレを含みます。
コンコンコンコン!
![]() | やっぱり! ベランダに誰かいる? まさか敵!? |
![]() | ナリカさん…… なぜ前回と同じセリフを? |
![]() | この場面で、そのツッコミー!? |
コンコン! コンコンコンコン!
「いいかげん開けなさい!
いつまで待たせるのよっ!」
![]() | あれっ……いまの声…… |
![]() | 聞き覚えがありますね。 ナリカさん、開けましょう。 |
![]() | うん。 |
ガラ……
![]() | ヘーックショイ! ヘーックショイ! |
![]() | あっ! あなたは、 エクシールに登場していた…… |
![]() | 天使長アズエル…… 聞き覚えある声のはずです。 |
![]() | 解説的なリアクションはいいから、 はやく中に入れなさいっ! ヘクショッ! |
![]() | ごっ、ゴメンなさい。 中にどうぞ。 |
ガラッ……ピシャ……
![]() | ふあああ……ぶるぶる… |
![]() | 寒そう…… とりあえず、このおでんで暖をとってください。 |
![]() | はふぅ…… おでん温かいぃ……生き返るぅ…… ナリカちゃん、尊い…… |
![]() | そ、そんなぁ… |
![]() | む…… アズエルさん、今日は何をしにここに? |
![]() | 今日から、超昂ブログのメンバーに 加入しろって、マスクの人に言われたの。 二人ともよろしくね。 |
![]() | そうなんですね! 頼れそうな人がきてくれて、うれしいです! よろしくお願いします! |
![]() | やーだもー、照れるわねえ! というわけで、あなたもよろしくね。 |
![]() | え、ええ…… |
![]() | しかしまあ、 一ヶ月もベランダで待たされるとは思わなかったわー。 いかに天使といえども、カラダのあちこちが痛くて痛くて…… |
![]() | ……一ヶ月? 何を言ってるんです? あなたが来たのは、つい先ほどのことでしょう? |
![]() | 作品中で、BBA、BBAと呼ばれ続けたせいで、 思考回路まで老け込んでしまったのでしょうか? |
![]() | ちょっとアナタ…… ついさっきメタ発言しておいて、 よくそんなセリフが吐けるわね? |
![]() | まさか、どこか壊れているのかしら? |
![]() | あなたこそ、ポッと出の新人のくせに、 ずいぶん生意気な口をききますね? |
![]() | ここは先輩の義務として、 このカラオケリモコンで、 かわいがってあげるべきでしょうか…… |
![]() | ストップ、ストーップ! |
![]() | 二人とも矛を収めて! 出会った当日にケンカなんて正義の味方らしくないよ! |
![]() | むう…… |
![]() | しかたないわね…… ここはナリカちゃんに免じて引き下がる事にするわ。 ちんちくりんの"先輩"さん。 |
![]() | 私もぐっとこらえる事にします、 公式でBBA呼称がデフォの"後輩"さん。 |
![]() | もう……こまったなあ…… |
![]() | とりあえずブログを進めていくよ。 今回は、 『超昂キャラクター名鑑 アズエル』 です。 |
![]() | 私のデータを公開よん♪ |

名称: | 「アズエル」 |
---|---|
種別: | 神騎(八大神騎) |
CV: | 七ケ瀬輪 |
身長: | 166 |
3サイズ: | 98/59/90 |
血液型: | N/A(どんな血液型にも対応) |
誕生日: | 不詳 |
好き: | お酒 お笑い 可愛い女の子 |
嫌い: | 無礼な人間 陰湿な人間 悪魔 魔王 |
利き腕: | 右 |
使用武器: | 『神鍵ジェネシス (Gods honor Genesis) 』 |
必殺技: | 『シュープリーム・フェイス』 |
![]() | うわあ…… ぜいたくな3サイズ……いいなあ…… |
![]() | 今回のデータ作成のため、 原画のおにぎりくんさんに確認をとったら、 エクシールよりバストが大きいことが分かったの。 |
![]() | うれしいけど、 自覚なかったからビックリしちゃったわ♪ |
![]() | エロシーンが無いのに、 胸ばかり大きくてもねえ…… |
![]() | そこ…… 今、なにかよけいな事を言った? |
![]() | コホン……いえいえ。 種別の後ろの"八大神騎"というのは? |
![]() | アマツの神騎の中でも、 特に強力な力を持つ八名を、そう呼ぶの。 |
![]() | 何回かメンバーが入れ替わっているけど、 現在は私、アズエルを筆頭に、 エクシール、ミカフィール、ゼブリエル、 マリエル、セラフィール、メロティエル、ラブディエルの8名ね。 |
![]() | ふむ…… 十三人衆みたいなものですか? |
![]() | 合ってるけど…… どうして、たとえがそんなに古いのかしら…… |
![]() | 今はアズエルさんが地上に来ているから、 ミカフィールさんが、天使長代行なんですよね? |
![]() | ええ、彼女もエクシールやキリカちゃんみたいに、 とっても素直で良い子なのよ♪ |
![]() | 他の八大神騎の皆さんは、 『エクシール』未登場ですね。 せっかく設定があるなら、活躍する姿も見たかったですが…… |
![]() | あら? 私、マスクのディレクターから、 今後、他の八大神騎に出番があるって聞いてるけど…… |
![]() | え……? |
![]() | ……今、さらっと重い発言をしましたね。 |
![]() | あ、あれ…… 私、ひょっとして、いけない事言っちゃった? |
![]() | う、ううんっ! マスクの人が言った事なんだったら、 たぶん言って大丈夫なんだと思いますよ。 |
![]() | そうですね…… なにかあれば、 あの人が全責任を負うでしょうし。 |
![]() | そっ、そうよね…私は悪くないわよね? 最初から、そう思っていたのよ! あははは。 |
![]() | ナリカさん… 私、この人と話していると、 たびたび思考回路に悪電流が走るのですが… |
![]() | ま、まあまあ…… |
![]() | ではでは、データに続けて、 おにくんさん描き下ろしの シチュエーションイラストをどうぞ。 |
魔王のお目付役として地上に来たアズエル。 日々発生する魔力犯罪に追われ、 歓迎会らしい事もしていなかった事に気づく継彦。 エリス、キリカがともに留守中、ふと思い立ち、 上階に住むアズエルに、どこか行きたいとこはないかと声をかける。 彼女は意外にも気をよくし、継彦を一件のバーへと誘うのだった。 「こういうお店に来てみたかったのよね~。 |
![]() | この…… 『少し少女らしい可愛げを漂わせる、美人女上司』 みたいなキャラは、いったいどなたでしょう? |
![]() | 私よ私! あなたってば、ことごとく失礼よね! |
![]() | ところで気になっていたんですけど、 アズエルさん、どうして玄関からじゃなくて ベランダから入ってきたんですか? |
![]() | それは…… だって私ってば天使でしょう? |
![]() | それなら、窓から入ってきた方が、 なんだかそれっぽいじゃない! |
![]() | (あ……このひと残念なんだ……) |
![]() | (やはり、この方……残念でしたか……) |
![]() | あれ? どうしたの二人とも? なんで無言になって、悲しそうな顔で私を見るの? なんで? |
![]() | なんでもありません…… ですが、あなたには少しだけ優しく接する事にしました。 ホントにもう少しだけ…… |
![]() | ええっ!? それどういうイミ? ねえナリカちゃん? |
![]() | さあ…… きっとアズエルさんの人徳じゃないかと…… |
![]() | ええっ! よけい、わからなくなったんだけど!? |
![]() | それでは、今回はこのへんで…… 次回は『閃忍ハルカ』さんを紹介の予定です。 |
![]() | では、また、約一月後にお会いしましょう。 |
![]() | んも~~っ! なんなのよ~~っ!! |